三菱総研は、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（DE&I）行動指針の中で、「多様多彩な人材が生き生きと働き、多様性を活かして相互に高め合い、様々な社会課題を解決する会社を目指す」ことをうたっています。

多様性の確保に向けた関連指標の達成はもちろんのこと、すべての社員が真に働きやすい環境や雰囲気づくりのため、DE&I推進を所管する人事部のみならず、全社から募った社員と共に取り組みを進めているところです。

多様多彩な人材の活躍を目指すとき、一つのカテゴリーとして「女性」の活躍があります。三菱総研ではダイバーシティという言葉が一般的となる前から、社員の性別・年齢などを問わず互いを一専門家として尊重し合う文化があり、それが会社としての強みの一つになっています。

しかし社会的な背景の中で、職場における少数派（マイノリティ）が多数派（マジョリティ）に比べて少なからず無理や我慢をしながら対等に仕事をしてきた部分はあったかもしれません。そうした状況を認識し、絶えず改善を重ねながら、個々の社員がより力を発揮できる環境を整えることで、三菱総研のミッションである社会課題解決にもつなげていきたいと考えています。